変化せず、真っ向勝負に挑んだ力士たちの結果

先日、大相撲名古屋場所3日目の取り組みで印象に残った取り組みが3つありました。1つ目は遠藤関と千代翔馬関との取り組み。千代翔馬関はよく変化をする力士で、今回も変化してきました。ところがそれを見越していた遠藤関が変化した千代翔馬関のまわしをとっさに掴み切り替えして遠藤関が勝ちました。しばらくして、阿炎関と魁聖関との取り組みが始まりました。阿炎関はこのところ急激に番付を上げている力士ですが、たびたび変化をします。そして魁聖関に対して変化をし、2日目まで負けていた阿炎関は初白星を掴みました。
変化した2人が2人とも勝ったわけではなかったのですが、変化した千代翔馬関が負け遠藤関が勝った時に場内は沸きあがるような拍手が起こりました。一方、変化して勝った阿炎関に対しては拍手はまばら。NHKの司会のアナウンサーさんも「ため息が聞こえますね」とコメントしていました。バツの悪そうな阿炎関の表情も印象的でした。やはり真好勝負をして勝ち星を掴むからこそ賞賛されるべきだなと感じました。

巨人は今年もダメなのか…それともただの誤差なのか

巨人が5連敗を喫し、6年ぶりとなる単独最下位に転落してしまいました。これは同率5位だった中日がヤクルトに勝利した為で、今年が監督3年目となる高橋由伸監督にとってはもちろん初めての事となります。

巨人は昨年にも球団ワーストとなる13連敗を喫していますし、高橋監督の元で不名誉な記録をたくさん残してしまっている印象ですね。

ただ、救いはあります。まず1つ目はなんと言ってもシーズンが始まって少ししか経っていないの事です。

確かに最下位は最下位ですが、はっきり言って今の順位はあまり当てにならないでしょう。

そしてそれが2つ目の救いに繋がります。前回単独最下位になったのも2012年の4月でした。その年の巨人は交流戦、ペナントレース、クライマックスシリーズ、日本シリーズと全て優勝する完全優勝を飾りました。

そう考えれば不名誉な記録でありながら縁起がいい記録とも思えてしまうのです。これが2つ目の救いです。

ただ、だからと言って喜んでもいられないでしょう。ここまでに喫した負けの数は絶対に減らないからです。

ペナントレースで優勝するには貯金を作るしかありません。連敗をすれば連敗前の勝敗の差に戻すのに同じだけ勝ち越さなければなりません。これからより苦労しないといけなくなった訳です。

まだまだ騒ぐほどではありませんが、ダメージには違いありません。さぁ、巨人は復活出来るのでしょうか。